ご不明な点がございましたら、ぜひこちらよりお気軽にお問い合わせ下さい。
羽毛布団はなるべくクリーニングには出さないでください。
クリーニング屋さんでは中まできれいにならず、中のダウンが劣化します。
もし汚れが気になるようでしたら、5~7年に1回程度羽毛ふとんのリフォームをおすすめします。
リフォームにご興味ある方はこちらをご覧ください。
羽毛布団は使用していくと少し縮みます。多少割高になりますが、おふとんの長さは長身用ロングサイズの230cmをおすすめします。
一般的にがちょう(英語でグース)とあひる(英語でダック)の2種類があります。
がちょうはあひるよりも体が大きいので、ダウンも大きいものが取れます。ダウンが大きいと、ひとつひとつのダウンが空気を含んで保温性が高まります。
ですからグースダウンの方がより暖かく上質です。
羽毛布団のお手入れですが、月に1〜2回干すのがおすすめです。1回につき片面30分ずつの計1時間ほどです。直射日光を避け、カバーをかけたまま影干しして下さい。直射日光に当てると、羽毛に含まれているタンパク質の劣化が起こり、もろくなります。取り込む時は叩かないで下さい。
羽毛布団を布団圧縮袋に入れて収納しますと、せっかくのダウンの膨らみが押しつぶされてしまいます。一度圧縮すると元のダウンの膨らみには戻りません。布団圧縮袋は使用しないでください。
襟元のダウンが薄くなるのは、ダウンが衿の両サイドに落ちていくためです。
四方を一カ所ずつ持ちダウンを落とすように数回上下に振ることで、ダウンの片寄りを直すことができます。
また、定期的に布団の表面を優しく叩き、羽毛をならしてお手入れして下さい。
カバーをつける目的は、まず布団がホコリなどで汚れるのを防ぐためです。次にカバーをつけていないと、中のダウンが人間の汗で(カバーをつけている時と比較して)より早く汚れていきます。
また、布団の側生地が傷つきダウンが吹き出すのを防ぐためにも、カバーは必ずつけて下さい。
羽毛布団は毎日使っていくうちに(ご購入された羽毛のランクにもよりますが)、7〜8年経つと以前よりおふとんのかさが減り保温性がなくなってきます。寿命は約10年です。
年数は目安ですので、お使いの方の体質によっても異なってきます。以前より保温性がなくなったと感じるなど使用感が変わったら、買替え又はリフォーム(仕立て直し)をおすすめします。
枕の中身の素材によって、耐用年数は変わります。
パイプ枕は5〜6年、羽根枕は4〜5年、低反発枕は3〜4年、わた枕(ポリエステルわたなどの枕)は2〜3年、そば枕は2〜3年といわれています。
上記の年数は目安です。人間の頭の重さがそれぞれ違うように、枕の寿命も個人差があります。以前より枕が低く感じる方は買い替えをおすすめします。
睡眠でお悩みの際、弊社睡眠健康指導士がおすすめする大事なポイントが3つあります。
1つ目は、光に気をつけることです。朝は日光をしっかり浴び、夜は蛍光灯等の強い光を浴びないがことが大事です。
2つ目は、朝食に肉や卵などのタンパク質(特にハムエッグがおすすめ)を食べることが大事です。
3つ目はテレビやスマホ、パソコンの使用は就寝1時間前までにすることです。
その他カフェインやアルコールに留意すること、寝る前に体温を上げすぎないようにすることが大事です。
睡眠や寝具についてご相談されたいことはぜひご連絡くださいませ。
・「大型専門店やデパートだと価格だけで選んでしまうけど、ちゃんと何がよいか説明を聞いて商品を選べてよかった」
・「羽毛は説明をしっかりしてくれるところから買いたかったので、納得して買えてよかった」